眼科医のための英語論文の読み方

これであなたも読んだつもり(〃ノωノ)

眼科専門医試験解答例2016(その2)

time 2016/12/05

眼科専門医試験解答例2016(その2)

28A11 – 28A20 (一般問題)

11. d

a: 正常3色覚、1型3色覚、1型2色覚、2型3色覚、2型2色覚、杆体1色覚の判定をする。

b: 第1表は、1色覚も含む色覚異常者も正読可能である。

c: アノマロスコープでは、レイリー等色を求めることによって先天色覚異常の異常型と程度の確定診断を行う。

d: パネルD-15と類似の85個の色票が4つの箱に収められている。

e: 小児ではminor errorsが比較的多く、パスと判定する場合もある。

 

12. a, d

眼圧に影響を与える因子(眼圧測定に影響を与える因子は、下の4つか?)

年齢:小児では眼圧は低く、成長するにしたがって次第に上昇。加齢の影響に関して、わが国では高齢になるに従い眼圧は下降するとされる。

性別:20-40歳までは性差を認めないが、それ以上の年齢では女性の方が眼圧は高い。

屈折:近視の屈折度が増すほど眼圧は高く、眼軸帳と眼圧との間には正の相関がある。

強い直乱視では過小評価され、逆に強い倒乱視では過大評価される。

中心角膜厚:520 μmより薄い角膜では実際より低く測定され、厚い場合は高く測定される。

角膜曲率半径:角膜曲率半径が小さい状態では実際より高く計測される。

角膜剛性:眼圧測定に大きく影響する。

屈折矯正手術:実際よりも低く測定される。

 

13. c,d

眼底自発蛍光は網膜色素上皮細胞内に存在するリポフスチンが主たる蛍光物質であると考えられている。

過蛍光がみられる場合:Stargardt病、Best病。乳頭ドルーゼンや器質化した出血。

低蛍光がmりあれる場合:RPE上に存在する物質(硬性白斑や網膜下出血など)による遮断(ブロック)、RPEの萎縮・欠損など

 

14. e

a: 障害基礎年金:国民年金に加入している間に初診日(障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師の診療を受けた日)のある病気やケガで、法令により定められた障害等級表(1級・2級)による障害の状態にある間は障害基礎年金が支給される。障害厚生年金:厚生年金に加入している間に初診日のある病気やケガで障害基礎年金の1級または2級に該当する障害の状態になったときは、障害基礎年金に上乗せして障害厚生年金が支給される。また、障害の状態が2級に該当しない軽い程度の障害のときは3級の障害厚生年金が支給される。なお、初診日から5年以内に病気やケガが治り、障害厚生年金を受けるよりも軽い障害が残ったときには障害手当金(一時金)が支給される。

b: 療養補償給付は、業務災害・通勤災害により療養が必要な場合、必要な療養(医療)の給付を無料で受けることができる制度。この場合、健康保険などの対象外となる。

c: 僚眼の視機能による。

d: 両眼で0.7以上、かつ、片眼でそれぞれ0.3以上、または片眼の視力が0.3に満たない方、もしくは片眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上が、視力検査の合格基準。更新は僚眼の視機能による。

e: 少なくとも第9の2には該当する。

 

15. d

a: 障害等級による。

b: 自治体によって、また等級によって助成制度がある場合もある。

c: 乳幼児の場合、障害の程度を判定することが可能となる年齢(およそ満3歳)以降に行うように推奨されているが、障害が明らかな場合には「再認定の必要あり」として認定できる場合が多い。

d: 光覚弁、手動弁は視力0として、指数弁(50cm以下)は視力0.01として計算する。複視の場合、非優位眼の視力を0とみなす。

e: 支給要件は、(1)視覚障害により身体障害者手帳を取得している、(2)羞明をきたしている、(3)羞明の軽減に、遮光眼鏡の掻痒より優先される治療法がない、(4)補装具費支給事務取扱指針に定める眼科医による選定、処方である

 

16. a,b,c

 

17. b,d

a: 医師法

b: 医療法

c: 医師法

d: 医療法

e: 医師法

 

18. b

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/yogu/seikatsu.html

 

19. c,e

a: 15-50歳に多い。女性に多い。白人に多い。

b: 5歳以下と10-30歳の女性。50-70歳の男性に多い。

c: X染色体性若年網膜分離症。若年男子。

d: 強度近視の女性に多い。

e: 女性に比べて圧倒的に男性患者が多い。

 

20. a,e

a: 抗コリンエステラーゼ剤。縮瞳。

b: 交感神経刺激作用。散瞳。

c: 交感神経刺激作用。散瞳。

d: 抗コリン作用。散瞳。

e: 縮瞳。

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