眼科医のための英語論文の読み方

これであなたも読んだつもり(〃ノωノ)

「滲出型加齢黄斑変性症における抗VEGF薬投与後の硝子体黄斑部界面」

time 2015/09/03

Vitreomacular Interface after Anti-Vascular Endothelial Growth Factor Injections in Neovascular Age-Related Macular Degeneration.

Ophthalmology 2015

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26038338

「滲出型加齢黄斑変性症における抗VEGF薬投与後の硝子体黄斑部界面」

  • 硝子体黄斑部癒着(VMA)が遷延すると滲出型加齢黄斑変性の進行リスクになりうるという報告がある。
  • そこで、この論文では抗VEGF薬の硝子体注射が後部硝子体剥離(PVD)を誘発するかどうかを前向きに検討した。
  • 対象はVMAを認めたAMD患者112人125眼。
  • 1ヶ月毎に3回の硝子体注射と、その後はpro re nata療法でラニビズマブ、ベバシズマブ、アフリベルセプトを硝子体注射した。
  • 3眼が初回注射後、2眼が2回目の注射後、1眼が4回目注射後、1眼が6回目注射後にPVDを起こしたが、118眼はVMAが残存した。
  • PVDを起こした7眼は、いずれも癒着面積が1500µm以下(OCTで測定)のfocal VMAに分類されていた。

 

7眼しかPVDが誘発されなかったということなので、硝子体注射でPVDというのはあまり期待できないということでしょうか・・・?コントロールの設定がないので判断が難しいみたいです。癒着面積の変化などのデータがあれば、もしかしたらpartialな効果あり、という結論になったかも?(-_-)ウーム




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