眼科医のための英語論文の読み方

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眼科専門医試験解答例2018(その2)

time 2019/03/03

眼科専門医試験解答例2018(その2)

11. b
a× 神経節細胞層は、神経節細胞の核の層。
b〇
c× 内顆粒層INLは、双極細胞、ミューラーグリア細胞、アマクリン細胞、水平細胞の核の層。
d× 外網状層OPLは、視細胞と双極細胞のシナプス、水平細胞と視細胞のシナプスの層。
e× 外顆粒層ONLは、視細胞(桿体細胞+錐体細胞)の核の層。

12. c
a
b
c
d
e
p680
視力とは2点を識別する眼の能力をいい、通常、2点または2本の線が分離して見分けられる閾値(最小分離閾minimum separatable)で示される。

13. e
a
b
c
d
e
p904
RV=0.4 (1.2×+3.00 D)
調節力が 1.00 D
の人が、+3.0Dの眼鏡をかけると、
遠点 無限遠
近点 1/1 = 1 [m]
となる。また、この人が、+4.0(= 3.0 + 1.0)Dの眼鏡をかけると、
遠点 1 [m]
近点 1/ (1 + 1) = 0.5 [m]
となる。よって、この人は、無限遠から50 [cm]まで明視できることになる。

14. d?
a〇 初回検査は信頼性が低い。
b
c〇?
d×?
e
p754

15. b, e

b〇


e〇
OCT の乳頭周囲網膜神経線維層厚測定に影響を与えるもの。

16. a
a〇 黄斑偏位によりガンマ角(臨床的カッパ角)異常がおこり、偽斜視となる。(p783, p784)
b
c
d
e
http://panda-ort.com/5%EF%BC%8E%E7%9C%BC%E4%BD%8D%E6%A4%9C%E6%9F%BB/%E7%9C%BC%E4%BD%8D%E6%A4%9C%E6%9F%BB%EF%BC%88%E5%9B%9E%E6%97%8B%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E4%BB%A5%E5%A4%96%EF%BC%89/%E4%BB%96%E8%A6%9A%E7%9A%84%E6%96%9C%E8%A6%96%E8%A7%92%E6%A4%9C%E6%9F%BB%EF%BC%88%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E5%BC%B1%E8%A6%96%E9%8F%A1%EF%BC%89/%E2%91%A0%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E5%BC%B1%E8%A6%96%E9%8F%A1%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%CE%B3%E8%A7%92%E3%81%AE%E6%B8%AC%E5%AE%9A.pdf

17. b, e
a× p297. 瞳孔膜遺残persistent pupillary membraneは胎生期の血管膜が消退せずに遺残したものであり、茶褐色の索状物や有孔膜が瞳孔領に張り渡される。眼科学p297には、特に眼圧上昇との関連の記載は無い。
b〇 http://www.japo-web.jp/info_ippan_page.php?id=page08
眼皮膚白皮症では黄斑低形成、眼振がおこりやすい。
c× ぶどう膜欠損は下方に多い
d× p243. Marfan症候群では、水晶体が上方や上外方に偏位することが多い。
e〇 http://www.japo-web.jp/info_ippan_page.php?id=page32

18. c
a〇 p439. Stargardt病は、黄斑部の萎縮性病変とその周囲に散在する黄色斑(flecks)を特徴とする疾患である。眼底にはかなりのバリエーションがあり、4 typeに分類されることが多い。主訴は両眼性の視力低下。症状は小学生のころ出現sるうことが多いが、成人以降に受診することもある。遺伝形式はARが多く、原因遺伝子はABCA4がよく知られている。眼底自発蛍光(FAF)では、黄斑部の萎縮部位は広く低蛍光となり、黄色斑は過蛍光となる。
b〇 網膜色素上皮裂孔(RPE tear)では、FAFは過蛍光となる。
c△? lipofuscinは atherosclerotic plaquesに多く含まれるため、BAOでは塞栓部位が過蛍光となる(pubmedID: 28882392)。CAO(網膜中心動脈閉塞症)では、FAFは正常か?
d〇? http://www.nanosweb.org/files/Drusen.pdf
http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/retinitis_pigmentosa.pdf 網膜色素変性症ガイドライン2016に、乳頭ドルーゼンの写真が掲載されています。
e〇 慢性中心性漿液性脈絡網膜症の基準に、FAFで過蛍光を入れる施設もある。
http://www.zenniti.com/f/b/show/b01/795/zc01/9.html
この本を読みたいところです、、、
https://journalretinavitreous.biomedcentral.com/articles/10.1186/s40942-016-0035-x
The signal intensity on FAF images depends on the concentration of lipofuscin and to a smaller degree, other fluorophores as discussed above.

19. e?
a
b
c
d
e〇? p119の帯状角膜変性の前眼部写真は、スリット法で撮影している。光学的切片法という言葉がスリット法を指しているのかどうかは不明。
p118
帯状角膜変性band keratopathyは、カルシウムがBowman層に沈着し、灰白色の帯状混濁をきたす病変である。

20. a

b〇
c〇
d〇
e〇

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